訪問介護サービス実施記録をタブレット・スマートフォンから簡単に提出する機能に特化
情報連携の充実による質の向上と業務効率の向上にICTの活用が重要になっていますが、訪問介護サービスを提供するご利用者宅ではネット回線の確保は困難であり、サービスを提供しながらの情報端末の操作は困難でした。
カノープスシステムは、ICT活用の困難であった、サービス実施記録の作成と提出、ヘルパー間での記録情報の共有、サ責による月末月初の記録確認業務の支援に特化したシステムです。
サービスを提供しながらや移動中でも簡単に操作が可能なユーザーインターフェイスの実現と、常時の回線接続を必要としない点が最大の特徴です。
訪問介護サービスの業務の中で、最も業務負担の大きかった、サービス実施記録の作成・照会・管理の業務を効率化し、ご利用者の日々の状態の変化の情報を容易に共有できるようにするシステムです。
ヘルパー用のカノープスノートとサ責用のカノープスステーション
・サーバを必要としないクラウド型サービス
・ノートはAndroid端末対応で常時の回線接続不要
(WiFiモデルデバイス対応)
システム担当者のいない小規模事業所でも簡単にご利用いただけるシステムです。
初期設定で必要となるのは、カノープスステーションへの、ご利用者の名前とふりがな、ヘルパーの任意の識別ID(職員番号等)とパスワードのみ。
ヘルパーはタブレット端末からクラウド上のカノープスシステムにログインし、ご利用者を選択して、タッチと自由文の文字入力のみでサービス実施記録の作成と提出が可能です。
回線接続のない、ご利用者宅でも記録を作成し、保存しておき、事業所オフィス等に設置した無線LANを通じて、記録の提出を行うことが可能です。
タブレット端末やスマートフォンの月額の回線費用を必要とせず、ローコストでの運用が可能です。
カスタマイズと他システムとの連携
ベースシステムは、簡単な初期設定のみで、すぐにサービス実施記録システムとして活用できる仕様となっております。
既存の介護事業向けソフトウェアを導入されており、ご利用者情報や職員情報、提供票情報や、実績情報の相互のデータ連携をご希望の場合は、連携するソフトウェアのデータの書き出しと読み込みのためのデータ形式に合わせてカスタマイズすることも可能です。
セキュリティ対策
私たちは、情報セキュリティマネジメントシステムISMSを導入し、安全なシステムの構築と運用にあたっています。
システム本体を運用するサーバ環境は、信頼できる提供元を選定しており、自動的なバックアップ機能を備え、いざというときの復旧体制をとっています。
また実際の導入にあたっては、事業所内での情報管理ルールを策定するための運用ルール策定のコンサルティングも請け負うことが可能です。
■システムの仕様■ |
ベースシステムの主要機能 |
■カノープスノート ・IDとパスワードによるログイン認証 ■カノープスステーション ・IDとパスワードによるログイン認証 ※一部開発中の機能を含みます。 |
対応環境 |
■カノープスノート ・Android4.X以上 ■カノープスステーション ・インターネット接続 |
ご利用料金 |
ご利用料金お客様のご利用規模、記録項目のカスタマイズ、機能追加のご要望を伺った上で、初期費用および、運用費用をお見積りさせていただきます。 |